方法と出典

この位置はどう計算されるのか

結果は二種類の読み手に耐える必要があります。信じてよいか決めたい保護者と、確かめたい専門家です。以下は後者の基準で書き、前者が読める言葉を使います。

1 点、2 点、1 本の線は、同じことを言っていない

  • 1 回の測定

    必要なもの
    年齢・性別・測定値 1 つ
    言えること
    今日の同年齢の中での位置。何パーセンタイルか、中央値はいくつか。
    言えないこと
    伸びの速さ。同じ 50 パーセンタイルでも、ずっとそこにいた場合と、90 から下りてきたばかりの場合があります。
  • 2 回のあいだの変化

    必要なもの
    日付のある 2 回の測定、かつ同じ測り方
    言えること
    どれだけあいて、どれだけ伸び、位置がどれだけ動いたか。
    言えないこと
    向き。2 点を結んだ線の向きは 1 つしかなく、それは 1 回の測定誤差にすぎないかもしれません。
  • 推移

    必要なもの
    3 回以上、十分な期間にわたって
    言えること
    位置が安定して動いているかどうか。
    言えないこと
    ここでは出せません。過去の記録を保存しておく必要があり、このサイトは何も保存しません。
  • 参照の延長

    必要なもの
    はっきり書かれた前提
    言えること
    その前提が成り立つとき、およそどの範囲に入るか。成人身長の範囲だけがこれに当たります。
    言えないこと
    一つの数値。単一の値を出すことは、この方法にできる以上のことを主張することになります。

どの表から出た数値か

収録した基準はどれも、どこが、何年に、どの子どもたちの資料から作ったのか、そして「健康な子はどう育つか」を測ったものか「当時の子が実際にどう育ったか」を記録したものかを残しています。この違いで同じパーセンタイルの読み方が変わります。結果ページのどの数値からも、出どころの表に戻れます。

基準ライブラリを開く

計算のしかた

  • LMS のパラメータは各基準が公表した元の表からそのまま取り、当てはめ直しはしません。公表された行のあいだに落ちる年齢では L・M・S をそれぞれ内挿し、ページ上で「推算」と示します。
  • カットオフ形式で公表された基準(中国の国家標準など)は、公表されたパーセンタイル線だけを示し、印刷されていない位置へ外挿しません。
  • ある地域の表が届かない年齢では、その地域自身の定めに従って別の基準に移ります。ページはどの表を使ったかを明示し、現地の基準であるかのようには見せません。
  • 2 歳が測り方の境目です。前は寝かせて、後は立たせて測るため、そこをまたぐ 2 回のあいだに約 0.67 cm の落差が出ます。ものさしが変わったのであって、子どもが縮んだのではありません。
  • 早産児は修正月齢で調べます。修正をいつまで続けるかは RCPCH の通例に従い、それが基準自身の定めではないことをページに明記します。

結果を出さない場合

  • 年齢がその基準の公表範囲の外にあるとき。そのまま伝え、外挿しません。
  • その年齢でその指標が意味を失うとき。体重の年齢別は 10 歳を過ぎると背の高さと重さを区別できないため、BMI を案内します。
  • 2 回の間隔が 90 日に満たないとき。その差の大半は測定誤差で、年換算すると確からしく見える偽の数値になります。
  • 2 回の測り方が違うとき、または違うかどうか判断できないとき(生年月日がない場合)。
  • 視力・聴力・歯・血算には照合できる小児の参照表がないため、ここでは一切触れません。